Gemini の学習について
よく質問される「Geminiに指示(プロンプト)した内容などは学習されるか?」ですが、
現時点(2025.12.5)のGoogleからの情報を元に纏めてみました。
学習とは入力内容や生成内容がAI/LLMのモデル改善に利用されることを指しています。
■ 対話できる【Gemini】の種類と学習について
1)Geminiアプリ・サイト(@gmail.comアカウント)
・無課金でアクティビティがオンだと学習される
・課金していてもアクティビティがオンだと学習される
・アカウント種別とサブスクリプションで AI Pro / Ultraあり
・アクティビティをオフにしてもオンであった間の履歴を削除しない限り
過去のアクティビティは再学習される
・アクティビティがオフであっても72時間は不正利用防止等のため、データ
Googleサーバーに一時保存される
(学習はされないが内部で確認される可能性がある)
・NanoBanana/NanoBananaProの商用利用は推奨されていない
Geminiアプリ・サイト(@組織のアカウント/GoogleWorkspace)
・すべてにおいて学習はされない
・アカウント種別で AI Pro / Ultraあり(Ultraだけ個別追加もできる)
・最長72時間は不正利用防止等のため、データはGoogleサーバーに一時保存される
(学習はされないが内部で確認される可能性がある)
・NanoBanana/NanoBananaProの商用利用時はGoogleworkspaceのGeminiが
推奨されている
2) Gemini AI Studio(Gemini API / Google AI for Developers)
・基本は再学習される
・無料枠あり / 課金はGoogleCloudのプロジェクトと紐づけすることで可能
・課金すると Gemini CLI / CodeAssistは学習しなくなる
・無課金(無料枠)だと学習される
3) Vertex AIのGeminiモデル(GoogleCloud)
・常にGoogleCloudのプロジェクトと紐づけ
・すべてにおいて学習はされない
・Gemini CLIを使っても学習されない
・Gemini CodeAssistを使っても学習されない
・クライアント認証(推奨)とAPI Keyによる提供のどちらもある。
上記をまとめると一般的にGeminiを使い商用で利用したいという場合には、
GoogleWorkspaceを契約*して利用するのが最も確実だと思われます。
※ エンタープライズ保護を利用する場合は、Business Starter以上のプランで、
且つドメインの所有権を証明する必要があります。
その他)
・Gemini アプリ/サイトにおけるチャットとGemsの共有
・チャット
・共有してもユーザーのメールアドレスなどは公開されない
・オブジェクトの管理はGeminiアプリ/サービスないで行われる
・Gems
・共有するとGemini GemsオブジェクトとしてGoogleドライブで共有される
・Googleドライブの仕様上共有先のユーザーはオーナーのメールアドレスなどを
参照できてしまう